GOOTR(GET OUT OF THE ROOM)
組織でやっていると、
自分の強みは何なのか、という疑問が常に浮かぶ。
組織における自分の役割が何なのか。
これをやるのが自分でなくてはいけない理由はあるのか。
思考力は同世代より良い自信はあるとしても、
世界には自分の5000倍も思考力が高いうえ、
発言力、プレゼン力も兼ね備えている人はいる。
もし、自分の強み=能力の強み、だけの話だとしたら、
上には上がいる世界で、
自分でなくてはいけない理由はもはやない。
『自分の強み』とは何なのか。
結論から言うと、経験だ。
経験こそが、
自分と他人との差別化要素なのだ。
自分の強み
=能力*経験
と定義すると、
いくら能力(頭の良さとする)が70あっても、
それを生かすための経験がたったの2だけだと、
アウトプットは微小だ。
言い方を変えると、
マカロンの作り方をクッキングブックで学んだ人と、
フランスに行ってシェフの元でマカロンの作り方を学んだ人と、
成果物マカロンは明らかに違う。
能力は正しい『経験』をすれば自然についてくるもの。
自分の強み、自分の軸、自分自信、
は全て経験により形成される。
当たり前の話だ。
つまり、いかに他人より魅力的で尖った経験をしてきたか、
または、これからできるか、
が勝負だ。