oreo食べたい

そのときの考えがまとまっていたり、いなかったり

EOTHY (END OF THE HUMANITY YO)

ITはバブルだ。

 

先日、YOというアプリが話題になった。

 

なんでYOが注目を浴びたかというと、

1億円もの大金を調達したからだ。

 

YOというバナーを送りつけるだけのアプリ。

 

アプリへの投資でないならチームへの投資と考えられる。

 

チャット業界はゆっくりだが変わりつつある。

文字単体から、絵文字付き文章。

そこにLINEが登場し、

スタンプという概念が現れた。

このスタンプにより、文字なしでの会話もある程度は可能になった。

 

このチャット業界を一つ先に延ばす第一歩がYOだと考えたのかもしれない。

 

チャット業界の新ステージのための1億円。

 

バブルである。

 

もし、この1億円が実ったとしたら、

どんな世界が待っているのか。

 

手の平の上の端末のボタン一つで気持ちを伝えられる世界。

 

すべての会話が機械上の一つ返事ですむ時代。

 

ちっちゃいと考えざるを得ない。

 

人間が授かったほかの生き物にはない会話という能力。

人間が人間であり、服を着た猿ではなく間違いなく人間であるのは、

【言葉】をしゃべれるからである。

 

利便を追求するために言語を破壊する。

 

技術は進化しながらも人間は利便性を追求するあまり退化しているのではないか。

 

うほ、だけでコミュニケーションをはかる猿と大差ない。

 

人間を猿に戻すために1億円。

 

この1億円で何ができただろう。

 

何万人が助かっただろう。

 

何十件学校ができただろう。

 

ITがはじけるのも時間の問題。